
今回のテーマ
【今回のテーマ】
2012年2月21日、2011年度、第15回文化庁メディア芸術祭受賞作品「アナグラのうた 消えた博士と残された装置〜」がエンターテインメント部門優秀賞を受賞しました。 現在お台場の日本科学未来館にて5年間(2011年8月から)の常設展示となっております。この展示は「空間情報科学」をテーマとしており、現在活躍するゲームクリエイターがゲーム的な演出(今でいうところのゲーミフィケーション)を施し、映像、サウンド、インターフェイスなど連携させた物語性の高い展示となっています。この展示作品を創りだす発想、経緯、苦労、結果などを映像、音楽を交えて、座談会方式でご紹介するものです。
■『アナグラのうた~消えた博士と残された装置~』とは
私たちが暮らす実空間での人やモノのふるまいを計測し、その結果を計算して理解し合うことで、人々の暮らしを支援しようという“空間情報科学”の展示です。
【ストーリー】
世界に危機が訪れたとき、博士たちは世界を救おうと、アナグラにこもって空間情報科学を参考に5つの実験装置をつくりあげた。5人の博士がいたが時間が経過してひとりずつ消えてゆき、だれもいなくなってしまった。博士たちの面影が残るアナグラで、装置たちはずっと待っていた。長い時間訪れる人はいなかったが1000年の時がたち、私たち(この展示の来場者たち)が訪れた。
この展示の中で、博士たちの作った装置を体験し、博士の机に残された2011年頃の実際の研究者の生の映像や資料を見て、空間情報科学とは何か、博士たちがどのようにしてこの世界を救おうとしていたのかを感じてもらうというものです。
日本科学未来館 URL http://www.miraikan.jp/anagura/
※個人名称、所属は開催当時のものです。
開催日時
2012年6月22日(金曜日)
開催会場
■南青山 サイバーエージェント・ベンチャーズ STARTUP Base Camp
問合せ先
イベント運営責任者 黒川文雄 kurokawamatsuri@gmail.com
協賛
サイバーエージェント・ベンチャーズ
STARTUP Base Camp